スマスマ 陶芸も大胆に斬新に…

うつわ日和。
ピアノアンドオーケストラススコア「千住明 ピアノ協奏曲『宿命』」2004(TBS・千住明オフィシャル) ([ ピアノ&オーケストラスコア])
粘土の王国に続き、鶴太郎師匠を迎えての陶芸!
これはいい企画だわ。
この芸術シリーズ、続けて欲しいな。
陶芸は、仕上がりが最後まで読めないのが何と言ってもいい。
しかし、中居さん、職人の恰好が似合うなー。
(思わずスリッパ職人のコントとか思い出してしまったが)
ろくろを回す手は繊細なのか不器用なのか微妙な所だけども。
それはまぁ、鶴太郎さんとのやり取りも交えつつの作業なのでね。
後の染付けの作業のパッパッと手早い迷いの無さ。
あれは、中居画伯の絵のタッチと同じ、一気に仕上げる技ですな。
うーん、ほんとに5人とも独特な器が焼き上がって、素敵だった…。
順番なんてつけられない感じですが。
ちょっとだけ贔屓目に見て、中居のが一番好きかな?
青の色使いも好きだし、あの厚み・安定感、そのままレンジでチンできるという…(笑)。
あの普段づかいな器感が何とも中居らしくって良いと思ったわ。
あーしかし、木村さんの器は本人が言っていた通り、納豆…いいなー。
ろくろを回す時の土を愛でるような手付き、憎いくらい熱い奴だよな。
鶴太郎さんが言ってたように、中居の器と対で使うとしっくりくるかも。
吾郎ちゃんのは、あの石垣島の海底のイメージってのが非常にぴったり。
天使の羽根のようにも見えるなー、あの模様。
剛のも日本酒とかじっくり味わえそうなしみじみとした絵柄で。
そういえば、草磲画伯の花の絵ってのは初めて見たかも、とっても可憐な花だわ。
慎吾の花器!
あんな風に仕上がるとは、実に素晴らしい。
太陽の塔を思わせるけど、あの感性は慎吾の持って生まれたものだな。
これらの順番をつける真矢みきさんも大変。
だいたい、想像通りだったけど。
とにかく、器を披露する度に、本人も含めて全員で感嘆の声を上げるとこが非常にツボであった。
みんなに驚かれて、照れ笑顔の中居がとっても可愛いっす。


関係ないけど、砂の器のタイトルバックとか思い出してしまいましたわ。