ハウル ハウルのペンダントはブルークォーツ♡

ハウルの動く城」観てきました。
あんまり予備知識入れずに観たので、単純に色々驚けて楽しく観れた。
まずハウルの声を初めて聴いたからね。
でも、うわ〜っ!っていう違和感もなくて、すんなり入れた。
途中ハウルの本来の性格が表われて、それと同時に木村の地声が表われて、両方の意味で笑えたけど。
ハウルと木村がリンクして、でも、話的には全く邪魔されることはなくて、むしろハウルのキャラがより魅力的に感じられたかな。
ソフィーは、本当に前向きな女性だなーと。
でも、同じようにある日突然、何十年後かの自分になっていたら、割と女ってのはあんな反応なのかもしれんと思った(笑)。
嘆く前に次の行動を起こす。
倍償さんの娘声は、宮崎作品の女の子ならではの声で合ってたかも。
マルクル、可愛い!神木隆之介くんの声、可愛い!
最初の登場あたりとか、たまらんですな。
荒地の魔女の美輪さん、あんなに情けない魔女だったとは、予想外。
恐ろしくてみっともないのに、憎めない、いやソフィーが憎まないから憎めなかったわ。
我修院さんのカルシファーは、城の要、物語の要だったのね、薪にしがみついてる姿が良かった。
カブの大泉洋さん、本来の姿のヘアスタイルが大泉洋風だったなー、最後に大いに笑えた。
犬のヒン、なぜあんなに重かったんだろう、なぜケンケンのような鳴き声にもならない声だったのに、原田さんだったんだろう(笑)。
一番合ってたのはサリマン先生の加藤治子さんかもね、真に恐かったわ。
全て、声優とキャラと併せて考えて魅力倍増だった。
普通はキャラの影であって、その顔を思い浮かべない方がいいものなんだろうけど、そのギャップがなかったのが不思議というか、さすがというか。
話的には、ジブリでは「天空の城ラピュタ」派なので、それを上回ることはなかったけど、それでもかなり良かったかな。
おまじないグッズに囲まれて眠るハウル、かなりキュートでしたな。
美しくないと嫌だというとこには必要以上に笑ってしまいました、私たち。
それにしてもいいタイミング、いい席でゆったりと観れたわ。
映画館を出たら、めちゃくちゃ人が並んでた。