スマスマ 汽車を待つ君の横で〜

『母と息子によるこころねacousticなごり雪
30年前の歌とは思えない。
どこで覚えたのか知らないけど知っていると言った剛の言葉にあるような、そういう時代を越えて歌われていく歌ってあるんだよね。
剛「世代と時空を越えて」…時空まで越えなくても(笑)。
今度ハングル語でも歌って欲しいとイルカさん。
「キチャルル キダリヌン ネー ヨペ ソソ ナヌン…」
歌い出しの部分をサラサラっと自分で歌ってみせてくれて、あーハングル語でも何か伝わる響きがあるなー…と。
ほとんどトレードマークに近いイルカさんのオーバーオール、今日は70年代にロスの古着屋で買ったOSHKOSHの物。
さすがの剛もオーバーオールには詳しくなくて…と鑑定まではしなかったけど、なかなかいい感じの色合い、風合いの物だったなー。
「全身古いから」とイルカさん(笑)、
今回のライブタイトルの『こころね』という言葉、「ある日、森を歩いていたら『こころね』って聞こえてきたの」と。
木村「かーなり、ジブリだ!」と大喜び。
こころね、心根、ココロネ…、字面もジブリっぽい。
そして、歌!
トップは中居、いきなり高いキーから入ったなー。
中居の一番、磨きのかかった声域で、ストレートに胸に響いてしまった、真摯に歌っている横顔にもやられた!って感じだし。
髪をかけた耳、そしてもみあげまでピカーっと綺麗だった(笑)。
マイクを持つ右手の形もなかなか。
ライトの加減で全てが輝いて見えたわ。
でも、ほんとは低いキーから入って、サビを伸びのある高音で歌って欲しかった。
なかなかキーを合わせるのは難しいけどね。
中居の低い声も好きなんだよな。
又、こういうフォーク系の歌、歌ってほしいな。