国立で15周年アニバーサリー! その2

ebisuma2006-09-11

ご機嫌な帰り道。
とりあえずの祝杯〜!『乾杯!』
手に持っているペンライトが、まるでキラキラの唐揚げのようだ。
素敵だわ。


そして、私達は夜行で帰ります。
「さよなら東京、又来月!」


では、感想…書けるかな?


15周年お祝いケーキのローソクがなかなか点かなかった一部始終。
ここは、ぜひDVDに入れて欲しいですねー。
中居がしきりに「カッチャマン、カッチャマン!」と騒いでるあたりもね。
ケーキを守るように囲んでた姿が何とも微笑ましい。
「火、点いた〜」「カメラさん、撮って撮って!」「あー、消えた〜」
を、何度も繰り返し。
中居の「みんな、『おめでとー』って言って!」
これも何度か可愛くねだられた(笑)。
ローソクと、メンバーと、ファンの声のタイミングが、なっかなか合わなかったんでね。



それにしても、記憶が飛びまくり。
ワイドショー録ったやつを見て、改めてふつふつと甦りつつあるけど。


慎 「ほんとは、15周年とかあんまり好きじゃない。
   何かすごい中途半端な気がするじゃない。
   10周年とか20周年とかならいいけど。
   だから、僕が一番好きな所にいくにはあと5年後。
   20周年に、みんなとここで又会いたいです
(え?ここ国立でか?って、思ってしまったわ、ドームの方がいいなー…)
慎 「30周年、40周年、50周年!
   50周年になったら、きっとメンバーの誰かが
   いなくなってると思います… 
   でも僕は一番若いんで、僕はいます。
   だから僕1人になってもSMAPは続けます!」
木 「でも、いがいと普段からケガとかしてる中居とかに限って、
   長生きするんだよ」
中 「俺、たぶんね104歳まで生きると思う」



木 「一番最初のコンサートは、慎吾が松葉杖ついてたんだよ。
   それで15周年のライブ、お前肉離れだよ!」
中 「そう考えると、10周年って…
  (思わず、ファンは『え〜!』って、おいおい…吾郎ちゃんアップに…)
   いや、そういう意味で言ったんじゃないよ!」
吾 「(苦笑)この後、動揺して振り間違えちゃうよ。」
中 「いや、違うって、今木村が…」
吾 「だからこそ、僕嬉しいんですよ。
   15周年で一緒にいられて。
   そのケーキの時に僕いなかったんで
   次の15周年、20周年は絶対やりたいなって思い続けてて。
   それで感動してるんだよ」
うーん、こんな事、この場で言い合えちゃうのって、今更ながら稀なグループ?
メンバーもファンも含めて、同じ痛みを分け合ったからこそ出せる空気かな。
ほんとに、優しいような厳しいような、不思議な関係だわ。



お祝いシャンパンで、いいご機嫌の剛。
15周年のメンバーに捧げる熱いお言葉。
剛 「だってさ、お前らいいもん。
   男として言うけど… 
   こいつら、かっこいいんだよッ!
そして、一人ひとりと握手。
かなりドン引かれてる。
慎 「いや〜、今までありがとう! 」
剛 「えっ?いや、これからでしょ?
   これからよろしくって言ってんの」
慎 「あっ、その握手なんだ?」
剛 「そうだよ、別れの握手じゃないよ」



MCからはけながら。
打って変わって兄貴・剛と舎弟・慎吾の会話。
慎 「兄貴ィ、今日も熱いっすね」
剛 「おー、俺もお前と出会えてほんとよかったよ」
慎 「兄貴、今日も燃えてますね」
剛 「今日も燃えるよー」
このやり取り、かなり好き。



改めて、ダンスのフォーメーションの変更リハ、大変だっただろうな…と。
4人のフォーメーションの中に佇む中居を、心配し過ぎないように観ようと思いながら。
そこにどうしてもその人に目が釘付けで…。
踊りのないバラード系になると、ホッとしたり。
「星空の下で」とかは、もう涙腺がダメだった…。
だから今回は、いつもより歌声とか歌詞とかが、じーんと直球で胸に染み入ってきた。



前半は、ほとんどメインステージとセンター花道で歌う事が多くて。
今日はやっぱりあまり左右花道には来ないかも…なんて。
でも、後半の後半になってだんだん左右にもバラけて来るようになると。
もー、中居の歩いていく先を確認、確認。
歩き辛そうながらも、あっちにこっちに移動するし、リフターにも乗るし。
そして、「笑顔のゲンキ」でトロッコ移動。
(この歌は、どうしても昔から中居のイメージがあって、大好きなのだ)
ちょうど、中居のトロッコがこちら側のスタンドの途中、真ん前の眼下に止まってくれた時は、ようやくハッキリと見えた。
最初は、アリーナの方に向かって懸命に手を振っていて、お尻がよく見えてたけど。
やっとこっちを振り向いてくれた時は、キャーッ!って感じで。
初コンのような新鮮な感動が〜(笑)。



待ちに待っていた場面の一つ。
ペアダンスコーナー。
今日は、どうなのかな…どうするのかな…と思ってたけど。
唯一、木村とのペアダンスだけは叶えてくれましたね。
ハイタッチだけでも拝めたら…なんて待ってたけども。
何というか…木村!ありがとう!流石だよ!っていう魅せ方してくれて。
あんなストリート系というかブレイクダンスな事やる木村なんて、初めて見た気が。
ピンチをもの凄い意気込みでパワーに変えて跳ね返す人なんだから。
頼れる奴だわ…。
そして、ハイタッチはあくまでもソフトめにしっかりと(笑)。




そんなこんなで、最後の最後のあたりは、いつもの自分的なツボ探しに走ってた私…。
中居の状況とかは置いといて、本来の楽しみ方にハマッてしまっていた。
向こうの花道に中居、その時に木村はどこにいる?こっちにいるのね…とか。
お、中居がこっちに歩いて来る?けど、木村は向こうへ行ってしまうのね、とか。
擦れ違いかぁ…とかね。
だいたいにおいて、同じ場所に来る確率が低いのだが。
それでも、今回は何回か一緒にいる事があって!
それも、ゆっくりゆっくり歩いて来る中居が辿り着いた先に木村がいたりとかすると、何だかとっても嬉しかったりした(しょせん、こんな楽しみ方なのさ…)。
一番最後、センターステージの先端に、珍しく2人が揃っていた。
そこで恒例の打ち上げ花火が!
振り向いて、一緒に花火を見上げる姿をしっかりと目に焼き付けたわ!
(ゆえに、肝心の花火の方は見れてないバカ者ですが)
中居「いつもより高く上がってるよー」
この言い方、何とも可愛くて好き。
慎吾「いつもは20発だけど、今日は国立だから特別に15発だー!」
おい少ないのかよッ!と(笑)。
中居「花火の煙が、右に溜まってるぜー」
みるみる煙がこっち側のスタンドに流れてくるのを、ザマーミロって感じで楽しそうに言ってたが。
あっという間に自分達のセンター花道にも、モウモウと煙が押し寄せてきてて(笑)。
慌ててそれから逃げるしぐさをする中居が、又何ともやんちゃで良かった。
それから、他の3人もセンターに急いで呼び寄せて。
「スマップ揃った?揃った?」っつって。
5人、集まったら集まったで、だからって特別何するでもなく?
5人でスクリーンに揃って映っただけだったかな?
それで気が済んだのか、すぐにメインステに歩いて戻って行った。
そして、右、左、真ん中と客席にお辞儀して。
ダンサーさんとタッチし合って。
階段昇って、上から最後のお辞儀、手を振る。
この一つ一つの事が、今日はいつもよりどうしても時間がかかって。
でも、だからこそ、いつもより大切な事に感じられたなー。



…中居のソロコーナーは、今回は残念ながら見れなかったし聴けなかったけれども。
それを補って余りあるものをたくさん味わえた気がする。
15年以上やっていれば、色んな事があるさ。
なんて、勝手に同志や同士な気持ちでいるだけなんですけどね。